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ブログを続けることの難しさ:バズ中毒にならないためには

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先日書いた有名ブログの収益報告のまとめ記事が40はてブをもらい、自分にとって小さいながらも初のバズとなった。
kakusa.hatenablog.com

まず、はてなの「言及」機能というものについて知らなかった私は、「なぜか紹介した人からはてブもらえてるうううう」と怖くなったものの、どんどんアクセスが増えて行くことに快感を覚えていた。弱小ブロガーの私には、1日に800ものアクセスが来たのは初めてで、はてなブログのアクセス解析を見たり読者が増えたりするのを知るのがとても嬉しかった。

しかし、その影響は長くは続かず、5日後の現在はアクセス数が大体50を下回っている。このバズが起こったせいで、私のブログに対するやる気が一気に削がれてしまったのだ。

1、一度バズると、「もう一度バズらせたい」と思ってしまう。

あの記事を書くまでは、「俺は検索流入を狙うから、100記事書くまで諦めないぞ!」と思っていた。はてなブログを代表するヒトデ氏も書いているように、長期的なアクセス増を目指すならとにかく「検索」なのだ。
www.hitode-festival.com

しかし、一度バズってしまうと「バズらせることがアクセスアップの近道」というような考え方に取り憑かれるようになってしまった。「俺もたくさんのはてブをもらって膨大なアクセスを稼ぎたい」「もっとはてブほしい」「バズ欲しい」「どうやったらバズるんだろう。読者を増やせばいいんだろうか」などと色々考え、自身の読者に読者返ししてみたり、今話題のエントリーと関連のあることを書いてみようと思って以下の記事を書いてみた。
kakusa.hatenablog.com

しかし、残念ながらこの記事はTwitterでは見向きもされず、アクセスは一切増えず。非常に辛い思いをした(当たり前)。

1−2、人は目先の利益にとらわれやすい

なぜバズにとらわれるようになってしまったかというと、「時間選好」という心理的作用に起因しているみたいだ。有名な実験で、人は目先の利益を追求しやすいということが証明されているらしい。次の質問に答えてみてほしい。


今100万円もらえるか、それとも2年後に200万円をもらえるか。
あなたならどちらを選ぶだろうか?

この質問に対して、多くの人が今100万円をもらうことを選ぶらしい。現実には様々な条件があるものの、2年で100万円を2倍にする運用方法なんてのは現実的ではないから合理的に考えれば200万円を選ぶべきということになるだろう。*1

ブログに当てはめて考えてみると、バズというのは今100万円をもらえるようなものだ。*2もちろん、バズによってアクセスを集め続けているブロガーもいるのでそれでもいいという人もいるのだろう。しかし、バズによって得られるアクセスは長続きしない。それは一時の快楽に過ぎないのだ。

それに対して、検索流入を目指して長く人に読まれる記事を書くというのは、2年後に200万円をもらえるということ以上のものだろう。検索流入で人が集まれば、ある程度記事が蓄積されれば、一定のアクセス数が見込める。ましてや、もしやめてしまえばそれでは1円も手に入らないことになる。

私は見事にこの質問に対して、愚者の選択をしていたのだった。目先のアクセスのためにバズ中毒になり、それでもバズを作れないことの悲しみ。それで、ブログを続けようという心が折れそうになってしまった。

2、ブログを長く続けるためには

以下に、私が最近考え整理したブログを長期的に続けるためのコツを考えてみた。あくまでもこれは私の考えであり、これから自分がこうしていこうという意思表示でもある。

2−1、専門性を高める

ブログの将来性を考えると、雑記ブログはこれから競争が激しくなるため難しくなる可能性が高い。多くの雑記ブロガーが収益報告をしており、雑記ブログは稼げるという認識が一般的になり、雑記ブログとして参入してくる人がどんどん増えているだろう。すでにそうなっているのだが、雑記ブログはみんなが似たような記事を書くようになり、なかなかアクセスが集まらず継続が難しくなるのではないかと思う。

そうではなくて、何か自分の強みとなる専門を一つでも持つといいのではないだろうか。一つの分野について書き続けることで、記事の内容の深みが出てくるし、そのブログのアーカイブとしての価値も上がってくる。そうすることで、自然とコンテンツ力が高まりアクセスも上がっていくのではないかと思う。これからは、何か専門が一つでもある半雑記ブログが生き残る時代になると思う。

もちろん、著者のキャラクター性が売れているブログも数多くある。しかし、私はそういうことができない人間なので、金融というテーマで攻めていこうと思う。ちなみに、この金融というテーマ設定も、いつの時代でも人に求められ続けられるという理由で選んでいる。

2−2、自分のブログの方針を見失わない

自分のブログの方針をしっかり固めるというのも大事だ。ブログを始めた初期のころはどのように運営していけばいいのか非常に悩むのだが、バズ狙いなのか検索流入狙いなのかということは、シンプルに決めておいたほうがいいだろう。

そうすることで、自分が出した結果に対して合理的な判断ができるようになる。私の場合は、書いた記事がバズらなくても、いつか大量の検索流入が得られるだろうということを見失わずブログ運営を続けていきたい。

2−3、ブログ自体を楽しむ

何はともあれ、続けるために一番大事なことがこの「楽しむ」ということだろう。以前にこんな記事を書いた。
kakusa.hatenablog.com

そう、楽しんでいるやつに勝ってこないのだ。楽しくないならやめたほうがいい。だから私も最大限ブログを楽しもうと思う。ブログを書けば、書いたことに関しては詳しくなれる。自分が苦手な、「物事をわかりやすく説明する」こともうまくできるようになるかもしれない。もしブログにたくさんのアクセスが集まれば、アルバイトをしないで済むようになるかもしれない。そのような楽しく考えて続けていこうと思う。

3、最後に

ブログを継続することには様々な困難がある。しかし、現実には「諦めたらそこで試合終了」なのだ。続けた人のみが成功を手にすることができる。常に優れた人間から吸収することを怠らず、ブログと自身の価値を高めていこうと思う。

ちなみに、以下の記事もバズを狙って書いたのだが見向きもされなかった。センター試験までに受験生の役にたつといいのだが...。
kakusa.hatenablog.com

*1:こういうのを行動経済学と言うらしい。今度本を読んでみたい。

*2:非常に大雑把な例えであることは承知している