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慶應を蹴った俺が私大英語の攻略方法を教えるよ

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私は受験生だった頃に、多くの受験生が憧れる慶應義塾大学に合格したのだが、入学を辞退し国立大学に入学することを選んだ。

塾で生徒にこのことを話すと「すごいですね」と言われるのだが、正直合格と知る前までは完全に落ちていたと諦めていたし、今でも本当に受かっていたのか疑問に思うこともある。*1

私は慶應以外にもMARCHの複数の大学からも合格を頂いた。一応、私大入試は攻略したと言えるのではないだろうか。

今回はそんな私が、英語という教科に絞って私大英語攻略へのストラテジーを紹介したいと思う。英語は、今の私大入試のおいて最も重要な科目といっても過言ではない。いかに英語の点数を伸ばすことが、合格に直結してくるのだ。

ストラテジー1:最上位の私大ですら基礎的な文法・単語がわかればOK

1-1:難しいことなんて覚えなくていい

私立大学の合格のために必要な暗記事項は、すべて基礎的なもので十分である。

「早慶受かるには難しい文法・単語が必要なんじゃないですか?」と生徒に言われることがあるのだが、そんなことは全くない。むしろ、難しい文法や単語なんてやっている暇があったら基礎の穴を埋めるようにしたほうがずっと合格に近づくだろう。

難しい文法・単語なんてほとんどの受験生がわからない上に、カバーしようと思ったらめちゃくちゃ大変だ。そうではなくて、基礎的な知識が完璧に身につくように勉強してほしい。

こうした受験英語の記事で毎回紹介しているのだが、この「三種の神器」を完璧にしよう。

これら三つ以外に何もいらない。大切なものはすべてこの三冊に書いてあるのだから。隅から隅まで、わからないところがないように。それだけで十分だ。

1-2:基礎が完璧にできている人が早慶に受かる

私自身を振り返ってみても、文法や単語などの知識が特別豊富だったわけではないが、基礎は完璧になっていた自身がある。大事なのは”完璧”というところで、この言葉はどこを突かれても問題ないという状態のことを指す。基礎が"完璧"ならば、早慶では確実に合格点は取れるようになる。

先ほども言ったが、難しい知識を覚えようとしても点数に結びつかず非常にコストパフォーマンスが悪い。もし、基礎が完璧でやることがなければ、そうした難しいものに手を出してもいいだろう。

1-3:基礎を疎かにしていてはMARCHには受からない

MARCHに受かるためにも基礎が重要だ。MARCHは高得点勝負のところが多いため、知識では落とせない。

MARCHレベルの大学に受からない生徒は、この三つができていないことが多い。この三冊に書いてある基礎的なことを覚えるだけなのに、それすらできていない人が非常に多いのだ。

とにかく暗記事項は”完璧”にだ。これについては、完璧主義者になってほしい。

ストラテジー2:英文読解はめちゃくちゃハイレベルにしておいた方がいい

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2-1:読解でつまずいてるとどこにも受からない

ほとんどの英語の入試問題で配点が最も高いのが、この英文読解だ。そして、大学入試全体の傾向として、出題される長文のワード数は近年増加傾向にあり、早く正確に読むことが求められている。

そのため、英文読解が苦手な人は、私大入試において大きなハンデを背負うことになってしまう。私自身の体験からも、読解を含め英語が苦手な人は私大入試で非常に苦労していた。

それ故、英文読解は自分の得意分野にしておいたほうがいい。英文読解だけは他の受験生の負けないという意気込みが大事だ。

2-2:早慶の英語では読解で差別化を図らなければいけない

早慶の入試においては、実際にネイティブが読むような文章が出題され、なおかつ非常に分量が多い。これを読むだけでも、受験生にとっては非常に大変なことなのだ。

それだけではない。特に早稲田においてはその傾向が顕著だが、早慶の問題はある一定以上の点数まで行くとそこから先が延ばしづらくなっていく。大学側も受験者平均以上の点数を取りずらくしているのだろう。

つまり、早慶の問題で合格点以上の点数を取るためには、受験者平均以上の点数を叩き出して他の受験者との差別化をしなければならないということだ。早慶合格者の中でも”英語が得意”というところを目指した方がいいだろう。

そのため、英文の中に答えが書いてある英文読解では落とすことができない。受かる人は皆、英文の内容を問うような問題ではあまり点数を落とさない。

2-3:MARCHの読解はいかに落とさないか

MARCHの入試は全体的に高得点勝負になっていることが多いので、読解でも知識問題と同様に、いかに点を落とさないかを意識して勉強しなければならない。

英文のレベルは早慶ほどは高くないので、他の受験生もそこそこの点数を取ってくるはず。そうすると、取りこぼしがないかというところがポイントになってくるのだ。

2-4:英文読解の勉強方法

私大入試そのものの肝が英文読解だとも言える。英文読解の勉強方法を次の記事にまとめたので読んでほしい。

英文読解ができないのにはワケがある。3ステップのコツとおすすめ参考書を紹介 - 格差時代


この記事を読んで、英文読解で自分はどの立ち位置にあるのかを考え、自分にあった適切な勉強をしてほしい。

ストラテジー3:最後に伸び悩むのは語法やイディオム

3-1:多くの受験生が最後に突き当たる壁

私大英語の特徴として、前置詞の使い方や基本単語の穴埋めといった語法やイディオムに関する問題が頻繁に出題される。しかし、多くの受験生は語彙を実用レベルまで習得していないので、そのような問題にまで対応できない。

読解がよくできたとしても、早慶などの難関大学の入試に出題されるこの類の知識問題ができないという人が結構多く、そうなってくると最終的に合格点の壁に突き当たることになる。

3-2:単語や文法を覚える時に一工夫が必要

受験の直前にそのような所で伸び悩まないようにするためには、普段の知識のインプットにおいて一工夫が必要だ。次の三つを意識しながら覚えてほしい。

  1. 単語を覚える際に、関連語・語法まで確実に覚える(特に動詞)
  2. 基礎語彙(makeやgiveなどの単語)は日本語→英語の順にも思い出せるように
  3. 多義語は複数の意味を確実に覚える


めんどくさがって単語帳で見出し語しか覚えない、というのではだめなのである。要は、単語帳を100%使いこなしてほしい。

難しい単語は覚えなくていいので、実際に問題に出題されることを想定しながら、単語帳を隅から隅まで覚えてほしい。特に動詞は「その後にどの前置詞がくるか」などまで、確実に覚えていたほうがよいだろう。

最後に

私大英語は国立大学の入試に比べたら非常にシンプルだ。基礎が完璧で、早く正確に読めれば基本的にはそれだけで合格点に到達する。

「ほんとうにそれだけ?」と思う読者もいるかもしれないが、早慶に受かるような人には特別な才能があるわけではない。基礎を必死に完璧にし、読解でとにかく早く読めるように努力しただけなのだ。

もしこの記事を読んで不明な点がある受験生などがいれば、Twitterなどで連絡してほしい。普段から受験生に接しているため、そうした質問は大歓迎だ。

余談だが、慶應を蹴ったなどと言っているが、筆者は決して慶應をバカにしているわけではない。むしろ慶應ブランドに憧れているので、もう一度大学に入るとしたら、慶應に入るのもいいかもしれない。

*1:勘違いして欲しくないのだが、自慢をするためにこの記事を書いているのではない。受験生の役に立つことを願っている