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実践すればたった半年で流暢な外国語!学習を効率化する原則と勉強方法とは?

英語学習(外国語)

f:id:morningshot55:20170106111216j:plain 本日はTEDxからの紹介です。プレゼンターは中国語をたった半年で習得し、幼いころからいかに学習を早く行うかということに興味があったというアメリカの心理学者で言語学者のクリス・ロンズデール氏。

彼は外国語学習をハイスピードで行うための5つの原則と7つの行動について提唱しています。

非常に説得力のあるプレゼンテーション。TEDはプロフェッショナルによる日本語字幕もついているので、ぜひ自身の目で確認してほしい。

今回は彼のプレゼンテーションの内容のコアを紹介するとともに、解説を入れていきます。

5つの原則

早速だが、彼の提唱する外国語学習において大切な5つの原則を紹介しましょう。
  1. 言語の自分に関わることに注意を払うこと
  2. 最初の最初からコミュニケーションの道具として使うこと
  3. 伝達内容を理解していれば、言語は無意識のうちに身につく
  4. 肉体的なトレーニングもしなければいけない
  5. 心理的状況が大切

1、言語の自分に関わることに注意を払うこと

急遽英語の会議をやらなければいけなくなったサラリーマンは、その直前の準備で急激にその英語の能力が上がるでしょう。他にも、洋楽が好きならその歌詞を聴いたり、好きなミュージシャンのインタビューを読んだりして、努力しなくても英語が身についていく。 そうした自分の関係や利害との関係が深いところから学習の切り口を見つけ出すということが外国語学習を効率にする一つのポイントなのです。

2、最初の最初からコミュニケーションの道具として使うこと

日本の英語学習に最も足りていない「実践」です。言語はコミュニケーションツールなのだからそのために使わなければ意味がないし、実践的に使わなければ身についていくものではありません。言語を初めて間もないころから、それを使ってコミュニケーションをしていくということが非常に大事なのです。 筆者自身も英語が使えると実感するようになったのは、イギリス人の友達ができて実際に話すようになったときからでした。実践抜きの外国語学習は、非常に効率が悪いものです。

3、伝達内容を理解していれば、言語は無意識のうちに身につく

私たち日本人は、文法や単語と言った英語の構造・枠組みから入るためその自分の持っている知識量だけで英語を理解しようとします。しかし、言語はコミュニケーションツールの一つ。コミュニケーションにおいて大事なのは伝えたいことの内容の伝達です。本当に伝えたいことは何なのかということを理解しようとすることで、言語はあとから無意識に染み付いていくものなのです。

4、語学は肉体的なトレーニング

言語には言語それぞれの発音があり、使う顔の筋肉も違います。つまり、外国語を学ぶ時はその顔の筋肉が痛くなるほど顔をしっかり動かして話さなければいけないのです。

5、心理的状況が大切

何事も勉強をするときは楽しんでやるということが大切です。もし、外国語を理解できないことが苦痛なのなら効率は悪いものになります。自分の好奇心にしたがって、リラックスして取り組んでいくことが大事なのです。

7つの行動

次は5つの原則をいかに実践に移していくかということ。これのどれか一つでも実践すれば外国語学習はよりスムーズになるし、全部実践すれば半年で外国語をマスターできるだろう。
  1. とにかくたくさん聴く
  2. 言葉より先に意味を知る
  3. 単語を組み合わせてみる
  4. 核の部分に集中すること
  5. 言語学習におけるパートナーをみつけること
  6. 顔の動かし方を真似する
  7. イメージと結びつけること

1、とにかくたくさん聞く

音になれるというのは大事なこと。その言語特有のリズムやパターンを頭にインプットしていくことで徐々にその言葉の脳のフィルターが出来上がっていきます。もしそういう環境にいないのならば、意識的に普段から聞くようにしなければいけません。つまり、脳を言葉に浸すということが大事なのです。

2、言葉より先に意味を知る

例えば外国人と会話をするときには、言葉を知らないからと言って諦めてはいけません。まずその意味を知ろうとして、その言葉がどういうものなのかは後から知れば大丈夫なのです。そうすることで、外国語学習がよりスムーズに、効率的になっていくでしょう。

3、単語を組み合わせてみる

習った単語はどんどん使ってみるということです。動詞・名詞・形容詞をそれぞれ10個ずつ知っていれば、10×10×10で1,000個の文を作ることができます。外国語学習はクリエイティブに。習った単語からどんどん使ってみて、自分の一部にしていきましょう。

4、核の部分に集中すること

その言語の核となっている文法・単語から身につけなさいということです。英語なら日常会話で用いられる85%を1000語ほどの単語を知っていれば理解することができると言われています。どの言語でも、本当に大事な単語というのはあまり多くはありません。必要なものをいかに習得していくかということに集中しなければなりません。

5、言語学習におけるパートナーをみつけること

"タンデムパートナー"という言葉をご存知ですか?お互いの母語を教えあう"ランゲージエクスチェンジ"を行うパートナーのことで、今や外国語学習には欠かせない存在として常識となっています

6、顔の動かし方を真似する

発音を良くするためには、ネイティブスピーカーの顔の動かし方をよく観察し、真似てみましょう。真似て動かしてみて、それをさらにオーバーにやってみる。発音は顔の筋肉と密接に結びついているので、顔が痛くなるくらいまで筋肉を動かして練習しましょう。

7、イメージと結びつけること

多くの人が外国語の単語と母国語の意味を直接結びつけて覚えています。そうではなくて、外国語の単語と頭の中にあるイメージを具体的に繋ぎ合わせて覚えていくということが大切なのです。水や火といった単語ならば苦労なく覚えられるかもしれませんが、より複雑な単語こそ視覚・聴覚・嗅覚などの五感をフルに用いイメージを具体化することで、覚えやすくて実践的に使える単語になっていくのです。 彼の提唱する原則と行動は、語学にしっかり取り組んできた経験のある人なら当たり前に感じられるものも多かったかもしれません。しかし、これらが自身の学習のなかで実践できているかということをもう一度確認してみることが大事なのではないかと思います。