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多忙でもTOEIC800点取れた僕の英語歴と勉強法【受験レポート】

英語学習(外国語)

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今回は、TOEICで800点を取った私がどのような人間であるのか、そして、どのような準備をし、どのような参考書・勉強方法を用いたのかを紹介する。

すでにネット上・書籍において、様々な勉強方法などが紹介されており、そのどれもが効果的で妥当だと思う。大切なことは、それらを実行するかどうかだ。

しかし、今回はネット上にはあまり存在しない情報に絞ってレポートを書きたいと思う。それは、800点を取った私がこれまでどのように英語に触れてきて、TOEICに向けてどのような勉強を行い、そして本番はどのような感覚で受験したのか、という非常に個人的なレポートだ。

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以上が今回のTOEICのスコアである。もちろん、2016年5月以降のものなので、新形式だ。

今回の記事は、①TOEIC800点を取った私はどのように英語を触れてきたのか、②TOEIC800点を取るまでの受験レポート、③TOEIC800点を取るために大切な哲学、④具体的な勉強方法、という大きく4つのセクションに分かれる。

これを読んでいる方々には、TOEIC800点への具体的なイメージを作ると共に、自分の今のポジションを測り、「自分の勉強は正しいかな?」と再確認する機会にしてほしいと思う。

①TOEIC800点の僕の英語歴

さて、早速TOEIC800点を取った私がどのような英語歴を辿ってきたのかを紹介していこう。以下のリストに簡単にまとめてみた。

  • TOEIC受験歴:IPテストは学校で三回受験
  • 留学経験なし
  • 旅行ではヨーロッパに行ったことがあるが、旅行では困らない程度の英語力
  • 外国人の友人が一人
  • 中学・高校の頃は英語が得意科目
  • 大学受験では英語が武器になり、センター試験の英語は192点
  • 幼少期には、英会話教室に通ったりしたこともあったが、英語はほとんど身につかず
  • Youtubeなどで、英語の動画を見ることが結構ある

こちらをみてもらえばわかる通り、私はいわゆる”純ジャパ”である。しかし、外国人の友達とたまにメッセージをやりとりしたり、英語の動画を見たりするので、普通の人よりは英語に触れる機会は多いと思う。

また、スピーキングはまだまだ初心者であるが、それ以外の能力に関しては、それなりに高いと自負している。高校までは、そこそこ英語が得意だったし、大学に入ってからも特別英語の能力が低いと感じたことはない。

そして、TOEICの受験歴であるが、今回の受験が初の公式テストだった。それまで何度か受けたIPテスト(TOEICの団体テストで過去問から出題されるもの)は、一切準備をしなかったので、平均して600点後半くらいの点数だった。

②今回のTOEICテストの受験レポート

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私がTOEIC本番までどのような時間の使い方をし、本番ではどのような感覚で解いていたのかを紹介しよう。

今回の勉強時間

今回の勉強時間は、TOEICを意識して英語に触れた時間を総合すると100時間くらいだろうか。試験本番前の三ヶ月前にインターネット上で申し込みをしたので、そこがスタート地点となる。

ちなみに、今回の目標スコアは900だった。900あれば箔がつくだろうという適当な考えだった。

3ヶ月前

まず、参考書を二冊購入した。「TOEICはそんなに難しい単語出ないよな」と思い、基礎語彙の効果的な運用を目指そうと購入したのが『英単語・熟語ダイアローグ 1800』で、「自分が解けない難しめの問題に焦点を合わせて勉強しよう」と思い購入したのが『TOEIC(R)テスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意』だ。

このように、二冊購入したものの、結局は前者の単語帳しかやらなかった。この単語帳の100セクションのうち30セクション程の単語をチェックし、そのリスニングもした。

この頃は少し時間に余裕があったため、カフェにいってまったり勉強していた。結局、やろうと思っていたことはほとんどできなかったが、少しだけリスニング・単語力を高めることができた。

2ヶ月前

実は二ヶ月前からは、学校生活が忙しくなってしまったため、”TOEICの勉強”をすることはできなかった。(つまり、単語帳や問題演習はせず。)

しかし、英語に触れることは怠らなかった。例えば、食事の際に字幕付きのアメリカのドラマを見たり、英語に吹き替えしてあるアニメを視聴したり、犬の散歩の際にTEDの音声だけを聞いたりしていた。

忙しいときは無理にやらないで、”楽しく英語に触れること”を意識して、ネイティブの英語に触れ続けることはしていた。

1ヶ月前

「さすがにやばい」と思い、単語帳の勉強を再開し始めたのがこの頃。同時に、少しずつ問題演習の参考書を開始。

問題演習をしていると、TOEICのリスニングは単語ごとがしっかり聞き取れる必要があることに気づき、ドラマやTEDをスクリプトを確認しながら聞くようにした。

より、本番を意識しながら勉強し始めたのがこの頃だった。しかし、当時も結構忙しかったので、問題演習に特化した勉強はできず。やはり、ドラマなどで無理なく英語に触れることを心がけた。

1週間前

本番一週間前もそれまでと同様に忙しかった。しかし、なんとか時間を作って参考書は全て終わらせた。同時に、参考書でわからなかった単語を暗記用アプリの『ANKI』にまとめ、本番直前に単語を確認できるようにした。

また、公式問題集を購入した。実際に問題を解くことはできなかったが、問題集を眺め、時間配分だけは考えた。

そして、せっかく勉強したことの取りこぼしが無いように復習に勤めた。単語帳で覚えきれていなかったところを最終確認した。

そして、本番当日

試験前

本番当日、試験会場に向かう前には、もう一度公式問題集を見て自分の予想外の問題が出ないかを確認した。さらに、覚えていない単語がないかの再確認も行った。

試験会場についてからは、トイレなどを済ませたあと、参考書のリスニングの音声をもう一度聞いた。音声は早いバージョンも収録されていたので、なるべく早い音声を聞くようにして、頭の回転を早めておいた。

リスニングセクション

Part1は一問だけ微妙な問題があったが、ほとんど順調だった。しかしPart2から「あれ、わからない問題が結構あるぞ」と焦り出す。そしてPart3になると、どんどん深みにはまっていき、本来の問題を解くテンポが完全に崩れてしまい、途中で諦めかける。

しかし、Part3が終わる頃に気を持ち直して、Part4はそこそこ感触が掴めた。全体としては、メンタル面での失敗が痛かった。

リーディングセクション

リスニングの失敗は忘れ、Part5に取りかかった。やはり微妙な問題が数問あったのだが、テンポよく進めることができた。Part6も同様にスムーズに進んだ。

Part7も途中までは好調だったが、ある文章でどうしても内容が理解しきれない問題に遭遇し、何度も読み返す。本来の予定の二倍くらいの時間をかけてしまい、その後の回答に響いた。

Part7の最後の二題が時間が足りなくなったせいで、つまみ読みをして適当に回答を埋めてしまった。

③TOEIC800点の哲学

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さて、ここまでは私がTOEICで800点を取るまでにしてきたこと、そして、試験本番の受験した感想などを述べてきた。ここからは、このレポートから導かれるTOEIC800点を取るために必要な哲学を紹介していこう。

その哲学は、以下にまとめることができる。順を追って説明していこう。

  1. 忙しくても点数を伸ばすためには、何らかの形で英語に触れることが大切
  2. リスニングはテンポよく解けるような力をつけなければならない
  3. リーディングはタイム・マネジメントを完璧にできるように

1、忙しくても点数を伸ばすためには、何らかの形で英語に触れることが大切

私が今回TOEIC800点を目指すにあたって、TOEICに特化した対策と言えるのは、問題演習の参考書を一冊やってくらいだった。1冊くらいは、時間を見つけて対策本に取り組むべきだろう。

本当ならば、もっとTOEICに特化した対策をした方がいいことはわかっていた。しかし、それ以上する時間はなかった。これを読んでいる皆さんも、そんなに時間的余裕がある人ばかりではないだろう。

方法はなんでもいいから、とにかく英語に触れよう

時間に余裕がなくても、英語に触れることはできる。電車の移動中に英語の音声を聞いたり、食事の時間に英語でドラマを見るなど、そこまで労力をかけずに英語に触れる方法はいくらでもある。

私も英語に触れ続けたことが、点数を底上げする大きな要因になったと考えている。とにかく、どんな形でもいいから、英語に触れ続けるということは守って欲しい。

2、リスニングはテンポよく解ける力をつけなければならない

今回はリスニングのスコアが自分が思ったより高い点数だったし、前回よりずっと高い点数を取ることができた。

音声が流れ終わった時点で回答し終わってなければならない!

テンポよく解くために大切なことは、「音声が流れ終わった時点で回答し終える」ということだ。以下のように回答してほしい。

  1. 音声に入る前に、設問・選択肢をじっくり読み込む
  2. 音声を聞きながら、回答をマークする
  3. 音声が流れ終わった時点ですぐに次の設問の設問・選択肢の読み込みに移る

リスニングに関しては、これが最高の解き方だと思う。音声が流れ終わった後にあれこれ考えても、回答がよくなることはほとんどないからだ。それに、音声が流れた後に考えて、それが長引いてしまった場合は、次の問題の回答にも支障がでてしまう。

音声を聞いている最中に回答が出せない場合は、適当にそれっぽいものをマークしてすぐに次の設問に移ることが大切だ。リスニングの勉強をする際は、この解き方ができるようにする勉強をしてほしい。

3、リーディングはタイム・マネジメントを完璧にできるように

リーディングにおいて最も大切なことは、いうまでもなく正確さとスピードだ。正確さに関しては、精読の勉強などでいくらでも伸ばすことができる。

しかし、スピードは本番のメンタル的な状態に大きな影響を受けてしまう。私の場合は、どうしても解けない問題にあまりも時間をかけてしまったため、他の問題を解く時間がなくなってしまい、本来の実力以下のスコアになってしまったように感じた。

そのため、何題かは難しい問題が出るのだと腹をくくって、必ず自分で決めた時間は守るようにしよう。800点は、結構ミスをしてしまっても取得可能なスコアだ。落とすことを恐れるよりも、自分の取れる問題を取りに行った方が確実にスコアを伸ばすことができるはずだ。

疑問:どうしても解けない問題があるときはどうする?
今回の大きな反省として、どうしても本文がうまく読めない文章があった。その問題を解くのに、10分以上時間をかけてしまった。

しかし、私の経験上そうした解けない問題というのは、何度読み返してもわからないことが多い。だから、時間ないに適当な回答を埋めてしまった後は、すぐに他の問題の回答に移ろう。

④TOEIC800点のための具体的な勉強方法

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TOEIC800点のために必要なことはお分かりいただけたと思う。ここからは、その哲学を実現するための具体的な勉強方法を紹介していこう。

単語学習

TOEICではそこまで難しい単語は要求されないが、単語を深く理解していることが求められる。単語の意味だけではもちろんいけなくて、リスニングのために単語の音を知らなければならないし、文法問題では語法が問われる。

そのため、単語帳選びには①音声が付属しているか?②単語の解説が詳しいか?という二つの観点が必要になってくる。

どの単語帳を使えばいいか?

私が使ったのは、『英単語・熟語ダイアローグ 1800』という単語帳だ。

この単語帳は、単語と長文が両方掲載されてるいわゆる”速単”タイプの単語帳だ。速単と違うのは、ネイティヴがよく使うような表現が豊富だし、掲載されている長文が会話形式で、その会話の音声は様々な国の英語で録音されているため非常に実践的だということだ。

私のこの参考書の使い方は以下の通りだ。

  1. 長文の音声だけを数回聞いて、細かいところまで理解しようと努める
  2. 聞いてもわからなかった部分は、本文を確認する
  3. 知らなかった単語などにをチェックする

このように、まずはリスニング対策的に使って、その後に単語を覚えるという使い方をしていた。一冊で単語とリスニング対策を両立できる非常に素晴らしい単語帳だった。

わからなかった単語を取りこぼさないために

単語帳以外でも、他の参考書や予想問題などで知らない単語に数多く遭遇することになるだろう。

そうした単語は必ずどこかにメモするといい。私の場合は、ANKIというアプリを使ってパソコンやスマホから逐一メモするように心がけた。そうすることで、わからなかった単語を何度も復習できるし、直前にそれらの単語を確認することができる。

リスニング

リスニングはいかに「音声が流れ終わった時点で回答し終える」を実現するかを考えながら勉強するといい。

聞き取りづらいポイントを押さえて勉強しよう

私がリスニング対策に用いた参考書は、『TOEIC(R)テスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意』という参考書だ。

この参考書の素晴らしいところは、聞きまちがえやすいところに特化して聞き取りの特訓をしたり、正答になりやすいパターンを紹介したりしてくれている。TOEIC全般の勉強方法にまで言及してあるので、TOEICで上を目指すならぜひ持っていてほしい本だ。

「音声が流れ終わった時点で回答し終える」を実現するためには何が必要かを、この本を使いながら考えてやってほしい。設問を読むのが遅いとか、細かいところを聞き取るのが苦手とか、英語を聞き取るための頭の回転が遅いとか色々な原因があるだろう。

最終的な目標から逆算しながら、毎回集中して問題を解くにしよう。そうすれば点数はすぐに上がっていくはずだ。

気楽に英語に触れるために

私が何度も強調している「英語に触れ続ける」ことを実現するためには、TEDで興味のあるプレゼンテーションや、映画・ドラマなどを見るのがオススメだ。それだけでなく、有名なユーチューバーの動画を見てもいいし、英語の吹き替えがついたアニメを見てもいい。

それらを鑑賞する際には、日本語の字幕が付いていてもいいのだが、時間があるときはスクリプトも参照するようにしてほしい。TEDに関しては、スクリプトが簡単にダウンロードできるので、使いこなそう。

ネイティブの砕けた表現などは、やはり私たちには聞き取りづらいことが多い。Googleで「タイトル script」などで検索すればいくらでも見つけることができるので、スクリプトを有効活用してほしい。

海外の映画やドラマなどは、「Amazonプライムビデオ」で視聴することが私は多い。海外の有名ドラマがとにかく充実しているので、私はよく夕食の時にご飯を食べてる最中にそれらを見ながら英語の勉強をしている。とにかく英語に触れる機会を増やすためには最高のツールだ。

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リーディング

先ほども言ったように、とにかく時間を守って解けるようにためにはどうすればいいかを考えながら勉強しよう。

前述した『TOEIC(R)テスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意』はリーディングの問題も収録されているためそちもといて欲しい。こちらの参考書には、時間配分の目安も紹介されているため、それを参考に時間配分を決めていくといいだろう。

ある程度方針が固まったら、公式問題集を解いていこう。もちろん、本番のように全部通して解いてもいいのだが、時間がなければ小問ごとの時間を決めてそれぞれ別々に解いても構わない。

リーディングに関しても、時間を意識しながらたくさん解いていこう。たくさん解いただけ、早く解くことが体に身についていく。

まとめ

800点を取るためには、「一問でも落としてはいけない」という守りの姿勢ではなく、「取れる問題をできるだけ取りこぼさない」という攻めの姿勢が大事である。

今回の記事で特にみなさんに伝えたかったことを、もう一度確認しておこう。
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この三つだけでも、覚えていってほしい。これらを勉強に生かすことができれば、必ずTOEIC800点を達成することができるだろう。